いつものルーチン作業で出力エラーがでるようになった。
Adobe Premiere Pro が2022年12月8日にバージョン23.1.0(ビルド86)へアップデートされました。
自動アップデート設定にしていたこともあり、起動時に最新バージョンへアップデートされたようです。
いつも通りの作業手順で動画を「書き出し」したところ次のような警告メッセージがでてしまい、動画ファイルを作成することができませんでした。
「ファイルの読み込み機能により テスト01.mp4 のファイル構造の矛盾が検出されました。このファイルのメタデータ(XMP)の読み書きが無効になりました。」
このようなファイルが作成されてしまいダブルクリックしても「ファイルが破損している」ということで再生できません。
解決方法
公式にアナウンスが出ています。
【トラブルシューティング】Premiere Pro2023(23.1)及びMedia Encoder2023(23.1)での書き出しの問題について
12月8日に配信されたPremiere Pro2023(23.1)バージョン、及びMedia Encoder2023(23.1)バージョンで、Windowsの一部環境において動画の書き出しが上手くいかない問題が確認されています。
私はこれで解決しました。
書き出しのファイルパスに日本語など全角文字(2バイト文字)を含まないようにする
出力されるファイルのパスを全部半角になるようにしました。
読み込みソースや出力ファイル名に全角が入っていても大丈夫でした。
その他の対策も書かれています。
・ソフトウェアエンコーディングで書き出す(書き出し設定のビデオ>エンコード設定>パフォーマンス)
・H.264、H.265以外の形式で書き出す
・外部ストレージへの書き出しで発生する場合、ローカルドライブへ保存をする(別のドライブへ保存をする)
・以前のバージョンへダウングレード
バージョンのダウングレードで解決されている方も多いようです。
いつも通りのルーチン作業でいきなり出力ができなくなったのでパニックになりましたが、回避方法が見つかって難を逃れました。^^
公式に問題が解決されたバージョンがアップデートされることを願います。^^
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