【スクラッチ】累乗の答えを出すネコの作り方

2023年3月7日火曜日

Scratch スクラッチ プログラミング

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スクラッチで累乗の計算をする処理を作ります。


スクラッチプロジェクトは↓になります。

累乗の答えを出すネコ



累乗を計算するブロックを作る



累乗の例


■2の累乗

2の0乗=1
2の1乗=2
2の2乗=2×2=4
2の3乗=2×2×2=8


■10の累乗

10の0乗=1
10の1乗=10
10の2乗=10×10=100
10の3乗=10×10×10=1000


新しく作る変数

指数

答え


」の「指数」乗 は 「答え」  になります。


スクラッチには累乗を「底」と「指数」を指定して答えを出すブロックはないので他のブロックを代用する必要があります。


「10の累乗」と「10の対数」を計算するブロックがあるので、これを代用すると次のようになります。






「ネコ」のコードに「答え」を出す処理を作る


最初からある「スプライト1」の名前を「ネコ」に変えます。




ネコ」のコードに次の処理を追加します。



これで、常に「答え」変数に計算後の値が入ります。



「ボタン」のコードにボタンが押された処理を作る


「ボタン」スプライトを追加します。



「ボタン」のコスチュームを少し変えました。




「ボタン」スプライトのコードを次のようにします。




「ボタン」スプライトのコードはこれで完成です。




「ネコ」のコードにセリフを出す処理を作る


ネコ」スプライトの「」に追加します。




次のコードを追加します。



これで「ネコ」のコードが完成しました。


実行中に「」と「指数」の値を変えられるように画面に表示させます。



出来上がり!^^



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はじめまして。はるはるです。 中2の息子と小5の娘を抱える2児の父です。今はゲーム会社で働いています。 子供のプログラミング学習に協力できるように教え方を勉強中です。 このブログでは簡単なゲームを作りながら自分が学んだことを少しずつ共有していきます。 情報処理の試験をたまに受けます。 第二種情報処理技術者 ソフトウェア開発技術者 基本情報処理技術者 応用情報処理技術者 twitter: https://twitter.com/amaruchan007

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