【朗報】情報処理安全確保支援士の出番!? 大阪府警察、民間からのサイバー犯罪捜査官募集。令和5年度の受付は8月31日まで!

2023年8月16日水曜日

サイバーセキュリティ 情報処理安全確保支援士

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 【朗報】情報処理安全確保支援士の出番!? 大阪府警察、民間からのサイバー犯罪捜査官募集。令和5年度の受付は8月31日まで!





高度な専門知識を持つ民間出身のIT人材を募集



大阪府警は令和5年度のサイバー犯罪捜査官(巡査部長)の募集を行っています。
募集要項のページはこちら。



サイバーセキュリティの専門的な知識、実績をもつ人材は少なく、募集をかけても応募者がゼロの年もあるといいます。

年齢制限があります。
「昭和58年4月2日から平成11年4月1日までに生まれた人であること」


細かい応募内容は公式ページの受験案内でみることができます。



所持資格条件に「情報処理安全確保支援士」!!


受験案内によると、次の資格のいずれかに合格していることが条件にあります。


資格

ア 応用情報技術者

イ システム監査技術者

ウ エンベデッドシステムスペシャリスト

エ ネットワークスペシャリスト

オ ITサービスマネージャ

カ ITストラテジスト

キ システムアーキテクト

ク プロジェクトマネージャ

ケ データベーススペシャリスト

コ 情報処理安全確保支援士

サ 技術士(情報工学部門)

シ アからサまでと同等以上の能力を有すると人事委員会が認める試験に合格している者

引用:大阪府警察:警察官(サイバー犯罪捜査官)採用選考


アの応用情報技術者でも応募できますが、情報処理安全確保支援士だけがサイバーセキュリティ分野の専門資格になるので圧倒的にアピールできるのではないでしょうか!


産経新聞のネット記事にいいインタビューがありました。

来たれサイバー犯罪捜査官「ここでしかできない」やりがい 大阪府警が人材募集

この記事によると、

「府警は平成11年から計12人を採用し、現在も全員が在籍。いずれも「ネットワークスぺシャリスト」など特定の資格を持ち、IT関連企業などでの勤務経験がある。」


過去に採用された人は一人も辞めていないそうです。

IT企業の離職率を考えると圧倒的な数値です。


サイバーセキュリティの専門知識や業務経験を持つ人材はまだまだ少ないです。

興味のある人が情報処理安全確保支援士の試験に合格してもまだまだ企業側がサイバーセキュリティへの意識が低く、専門的な業務に就く機会がないかもしれません。

しかし、昨今のサイバー犯罪の増加により民間企業も警察もサイバーセキュリティに精通した人材が不足しています。

ITサービスの増加によってエンジニア不足がいわれていますが、それ以上に貴重な人材がサイバーセキュリティの専門家なのです。


国家資格となった情報処理安全確保支援士はまさに必要とされている人材でかつとても貴重なのです!!

きっと、情報処理安全確保支援士の未来は明るく開けています!!


以上。

最後まで読んで頂き有難うございました。




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はじめまして。はるはるです。 中2の息子と小5の娘を抱える2児の父です。今はゲーム会社で働いています。 子供のプログラミング学習に協力できるように教え方を勉強中です。 このブログでは簡単なゲームを作りながら自分が学んだことを少しずつ共有していきます。 情報処理の試験をたまに受けます。 第二種情報処理技術者 ソフトウェア開発技術者 基本情報処理技術者 応用情報処理技術者 twitter: https://twitter.com/amaruchan007

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