隠れている磁石の形を視ることができる「マグネットビューワ」という商品があることを最近知りました。
それまでは、砂鉄のようなものが入っているお絵描きボードぐらいしか想像できなかったのですが、この「マグネットビューワ」という商品は砂鉄を使っているわけではないようです。
磁力が弱いものだとうっすらしか見えないのですが、それでも「磁石がある」ことはわかるので「こんなところに磁石が使われていたのか!」という発見がありました。
磁力が強い場合はくっきりと形が見えるので光っているようで綺麗です。
特に携帯やスマホ、タブレット端末にあててみると色々なところに磁石が使われているのがわかりました。
娘が自由研究の研究テーマにするということで、色々と調べていましたが、その中で特に磁石が多かったのはiPadとそのカバーです。
↓ その時の様子を動画で記録してみました。
最初は何気なく「マグネットビューワ」をあてていたのですが、磁石がアリの行列のようにつながって見えてきたところで
「…キモイ」
と言い出しさらに裏にして調べてみると、よりはっきりと磁石の形が視えてきました。
「うわ~。。。ぞわぞわする~」
と虫が嫌いな娘はかなり引いていました。^^;
息子がそれを見て
「葉っぱの細胞はこんな感じだよ」
と気持ちを和らげようと言ったのだと思いますが、娘にはなにも響いてませんでした。。。
裏面はよりくっきり。
沢山ついている磁石はおそらくカバーを取り付けてしっかり密着するように配置されているのだと思いますが、今まで長い磁石が1本とか入ってるのかなと思っていてこんなに小さい磁石が並べられているとは思ってませんでした。
そして、意外と強い磁力のものだなと思いました。
電子機器なのであんまり強い磁力のものを近づけたら壊れるイメージだったのですが、こんなに回りに磁石をくっつけていても大丈夫なんだと知りました。
そして、せっかくだからとiPadのカバーも調べてみることにしました。
そしたらもう、娘が悲鳴を上げるほど磁石が埋まってました。。。^^;
アップルが販売している公式のカバーなので意味のある場所に磁石が付いているんだと思いますが、とにかく多い。^^;
小さい四角の磁石が一つだけずれているもの気になります。なんだろこれ・・・
カバーがずれないように計算されて配置されているのだと思いますが、こうやって視覚化してみると分かりやすくて面白いと思いました。
どうしてこういう配置にしているのか?
の解明までは娘の自由研究では調べられなかったみたいですが、今後興味をもって磁石のことを考えてくれると思います。
ふとした興味で購入した「マグネットビューワ」でしたが、意外と多くの成果を得ることができました。
娘が作った自由研究もよくできていたので、機会があれば紹介したいと思います。
今回購入したのは、正式には「磁界観察シート」という商品のようです。
「MagnetViewer」で検索すると同じ製品と思われる海外のYouTube動画が出てくるのでどちらでも通じるようです。
説明書には仕組みが詳しく書かれていました。
マイクロインクというのが細かく並べられているようですが、切ってもとくに問題なく使えました。
よかったら購入してみてくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿