ピロリ菌がいたところが萎縮性胃炎になっている
こんにちは。
私は現在46歳の会社員(男性)です。
今年も健康診断(人間ドッグ)の時期となりいつもの検診センターで受診してきました。
去年に引き続き胃カメラ(経鼻)を受けたのですがそこでショックなことを言われてしまいました。
医者「ピロリ菌がいたところが萎縮性胃炎になっていますね」
私「ピロリ菌っていうのは勝手にきえるものなのですか?」
医者「消えることもあります」
私「その部分の胃炎は治りますか?」
医者「治りません」
私「(え?)」
これまでの私の検診の経緯を説明します。
30歳過ぎたあたりから健康診断で「胃炎」と書かれるようになり自分なりに気を使っていました。(ストレスか食生活かと思っていました)
胃部の検診はバリウム検査でした。
40歳で「胃がんリスク検診」を受けられるハガキが届いたため受診したところピロリ菌は検出されませんでした。
42歳のときに初めて胃カメラ(経口)を受けました。
その時は「萎縮性胃炎」とだけ診断されピロリ菌については何も言われませんでした。
去年の健康診断での胃カメラ(経鼻)で初めて「ピロリ菌がいたところが萎縮性胃炎になってますね」と言われました。
その時初めて「ピロリ菌」が自分のなかにいたという事実に呆然としていたのと鼻と口の麻酔もあって詳しく聞くことができませんでした。
(ピロリ菌の除菌を行ったことはありません。私の中でピロリ菌はもういなくなってるから今後改善していくだろうと考えてました)
そして今年、同じように「ピロリ菌がいたところが萎縮性胃炎になっている」と言われたため先生に質問したところ「治らない」と言われてしまいショックを受けています。
そこでピロリ菌について簡単に調べました。
ピロリ菌の感染経路
・感染経路は現在でもはっきりとわかっていない
・幼少期の経口感染(口移しで食べさせるなど)
・幼少期の生水摂取(井戸水など)
ピロリ菌は自然にいなくなることがある?
・20代前半での食中毒
・30代後半での軽い肺炎
・40代前半での帯状疱疹
ピロリ菌による萎縮性胃炎は治らない?
こちらのコラムに決定的なことが書いてありました。
つまり、私が診断された萎縮性胃炎がもとに戻ることはないことがわかりました。
先生のおっしゃったことは間違いなかったです。(疑ってすみませんでした)
今後どうすればいいのか
私「これからできることはありますか?」
医者「特にないです。毎年の検診でチェックしていきましょう」
私「今まで通りでいいんですか?」
医者「はい、大丈夫です。炎症の範囲が広く胃がんリスクが高いので毎年確認していきましょう」
私「わかりました」
それでもピロリ菌以外で慢性胃炎を悪化させるケースがあります。
・食生活(食べすぎ、飲みすぎ、刺激物などの摂取)
・喫煙、過度な飲酒
・ストレス
私は喫煙や飲酒はしないのですが、辛い物が大好きなのでこれからは控えようと思いました。
ピロリ菌感染に不安を感じている方は早めに病院で検査されることをご検討ください。
若い人だと早めの治療で効果が高いそうです。
また、参考までにAmazonでピロリ菌の検査キットも販売していました。
あくまで参考までに、病院で診てもらうのが一番だとおもいます。
この記事を最後まで読んで頂き有難うございました。
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