【マリオ風アクションゲーム】16.てきをクローンでふやす

2020年9月7日月曜日

Scratch スクラッチ プログラミング マリオ

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スクラッチでマリオ風のアクションゲームを作ってみる(その16)


16.てきをクローンでふやす






作り方まとめページがあるよ→ 記事まとめ






ステージを進めると「てき」の数がふえるようにします。


今回やること:

・ステージの数が3で割り切れるときに1体ふやす
・「てき」が土管にはいるときは「キャラクター」に当たらないようにする




16-1:「てき」をクローンする


「キャラクター」スプライトを選択してコードを開きます。





「(次のステージへ)を受け取ったとき」ブロックを見つけましょう。

「次のステージへ」ブロックの上に次のブロックを追加します。


「もし「「(ステージ)を(3)で割った余り)」=(0)」なら」






「制御」にある「(  )のクローンを作る」ブロックをコード上に出します。


「()」のところをクリックしてメニューから「てき」を選択しましょう。

「(てき)のクローンを作る」ブロックにします。





さっき追加した 「もし「「(ステージ)を割った余り)」=(0)」なら」ブロックの中に入れます。



※ ステージが3で割り切れるときに1体クローンされるようになりました





次に、「てき」スプライトを選択してコードを開きます。





「制御」から「クローンされたとき」ブロックをコード上に出します。

次のコードを追加しましょう。


「次のステージへ」
「(キャラ移動)を送る」






「はじめからスタート」ブロックを見つけましょう。

一番下に次のブロックを追加します。


「このクローンを削除する」




これで、ゲームをはじめから開始するときはクローンがすべて削除されます。

オリジナル(最初の1体)はクローンではないので残ります。




実行してみましょう。








16-2:土管に隠れたときは「てき」に当たらないようにする


「てき」スプライトを選択してコードを開きましょう。





「ワープする」ブロックを見つけましょう。

「(キャラクター)に触れた」ブロックの部分を次のコードに入れ替えます。


「「(土管にはいる)=(いいえ)」かつ「(キャラクター)に触れた」」






今のままだと、ボス化した「てき」は土管に入ろうとするとき向きをかえることがあるので、向きを変えないようにします。



「向きをかえる」ブロックを見つけましょう。

「(ボス化)=(ON)」ブロックを次のブロックに入れ替えます。


「「(土管にはいる)=(いいえ)」かつ「(ボス化)=(ON)」」





これで、土管に入ろうとする「てき」には当たらなくなりました。


実行してみましょう。







16-3:やってみよう


「POW」スイッチがステージ5毎に復活するようにしてみましょう。

「POW」スイッチの復活は、1ステージに10体倒すかステージ5毎になります。



ヒント:

「(POW復活)を送る」ブロックを使いましょう。




次の記事だよ→ 17.ゲームオーバー


今回作ったのは、こういう感じになるよ →  マリオ風ゲーム:Step16(クローン)

プロジェクトが作れなかった場合は、動きだけでも見てみてね。





他の作品記事もよければ読んでみてください。


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はじめまして。はるはるです。 中2の息子と小5の娘を抱える2児の父です。今はゲーム会社で働いています。 子供のプログラミング学習に協力できるように教え方を勉強中です。 このブログでは簡単なゲームを作りながら自分が学んだことを少しずつ共有していきます。 情報処理の試験をたまに受けます。 第二種情報処理技術者 ソフトウェア開発技術者 基本情報処理技術者 応用情報処理技術者 twitter: https://twitter.com/amaruchan007

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