スクラッチでマリオ風のアクションゲームを作ってみる(その16)
16.てきをクローンでふやす
ステージを進めると「てき」の数がふえるようにします。
今回やること:
・ステージの数が3で割り切れるときに1体ふやす
・「てき」が土管にはいるときは「キャラクター」に当たらないようにする
16-1:「てき」をクローンする
「キャラクター」スプライトを選択してコードを開きます。
「(次のステージへ)を受け取ったとき」ブロックを見つけましょう。
「次のステージへ」ブロックの上に次のブロックを追加します。
「もし「「(ステージ)を(3)で割った余り)」=(0)」なら」
「()」のところをクリックしてメニューから「てき」を選択しましょう。
さっき追加した 「もし「「(ステージ)を割った余り)」=(0)」なら」ブロックの中に入れます。
「(てき)のクローンを作る」ブロックにします。
※ ステージが3で割り切れるときに1体クローンされるようになりました
「制御」から「クローンされたとき」ブロックをコード上に出します。
次のコードを追加しましょう。
「次のステージへ」
「(キャラ移動)を送る」
「はじめからスタート」ブロックを見つけましょう。
一番下に次のブロックを追加します。
「このクローンを削除する」
これで、ゲームをはじめから開始するときはクローンがすべて削除されます。
オリジナル(最初の1体)はクローンではないので残ります。
実行してみましょう。
16-2:土管に隠れたときは「てき」に当たらないようにする
「てき」スプライトを選択してコードを開きましょう。
「ワープする」ブロックを見つけましょう。
「「(土管にはいる)=(いいえ)」かつ「(キャラクター)に触れた」」
今のままだと、ボス化した「てき」は土管に入ろうとするとき向きをかえることがあるので、向きを変えないようにします。
「向きをかえる」ブロックを見つけましょう。
「(ボス化)=(ON)」ブロックを次のブロックに入れ替えます。
「「(土管にはいる)=(いいえ)」かつ「(ボス化)=(ON)」」
これで、土管に入ろうとする「てき」には当たらなくなりました。
実行してみましょう。
16-3:やってみよう
「POW」スイッチがステージ5毎に復活するようにしてみましょう。
「POW」スイッチの復活は、1ステージに10体倒すかステージ5毎になります。
ヒント:
「(POW復活)を送る」ブロックを使いましょう。
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