【GCP】無料枠サーバにSSHで接続する

2021年1月4日月曜日

GCP SSH サーバ

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その2.無料枠サーバにSSHで接続する





前回作成したGCPの無料枠サーバにフリーのターミナルソフトを使用してSSH接続をしてみます。

GCPで無料枠サーバを立てる


GCPコンソールからブラウザウィンドウで接続ができますが、今回は自分用の 「公開鍵」と「秘密鍵」のペアを作って接続するようにしてみます。




ターミナルソフトを使用する


今回使用するターミナルソフトは、「RLogin」というソフトを選びました。

設定とか難しくなさそうなのでよいかなと思いました。


インストールはこちらから。

RLogin







公開鍵ペアを作成する


公開鍵ペアを作成するために「puttygen.exe」をダウンロードします。


ダウンロードはこちらのページの「64bit  puttygen.exe」を使います。

puttyのダウンロードページ





puttygenを立ち上げます。


Parameters を 「RSA」の「2048」に設定して「Generate」ボタンを押します。




ダイアログの 「Key」のスペースをマウスでグリグリします。

するとランダムな値を元に鍵ペアが作成されます。





鍵ができます。

※ この鍵は使っていません




① 「Key comment」の欄にGCPのユーザー名を入力します

※ Googleアカウントのユーザー名になると思います。


②公開鍵が表示されている内容を全部コピーします。


③「Save private key」で 「秘密鍵(Putty)」ファイルをローカルに保存します。




インスタンスに公開鍵を登録する


GCPコンソールの左上のメニューから、「Comput Engine」の「VMインスタンス」を選択して自分のインスタンスを表示します。




接続先のインスタンスをクリックします。



編集」を押します。




下の方にある「SSH 認証鍵が0個あります」の「表示して編集する」を押します。


開いた「公開 SSH 認証鍵を入力」と書かれたテキストボックス内に、先ほどコピーした公開鍵のテキストをそのまま貼り付けます。




下にある「保存」ボタンを押します。


これでインスタンス側の設定が終わりました。



ターミナルソフトに接続情報を設定する


RLoginを立ち上げます。

接続先設定ダイアログが表示されるので、最初の画面に必要データを入力します。



・「タブ」は2つ以上設定すると「Server Select」で表示されます

・「エントリー」は接続先が識別できるような名前にします

・「ホストアドレス」は、VMインスタンスの「外部IP」を設定します

・「ログインユーザー名」はGoogleアカウントのユーザー名を指定します

・「SSH認証鍵」ボタンを押して保存した秘密鍵ファイルを指定します


その他、いろいろ細かい設定ができますがとりあえずこのまま「OK」を押します。


作った接続先を選択して「OK」を押すとGCPのインスタンスへSSH接続が完了します。

※最初は認証鍵についてダイアログがでますが「OK」で進めます




無事、接続が完了しました!



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はじめまして。あまるちゃんです。 子供のプログラミング学習に協力できるように教え方を勉強中です。 このブログでは自分が学んだことを投稿していきます。

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