【情報処理安全確保支援士】試験で解けるようになる「DNS関連用語」のまとめ(PDFダウンロード付き)

2021年2月26日金曜日

DNS 情報処理 情報処理安全確保支援士

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試験で解けるようになる「DNS関連用語」のまとめ



現在、4月に受験する情報処理安全確保支援士の勉強中です。


DNS関連の問題は午前午後両方ともよく出るのですが、何となく仕組みが理解できていなくて、リソースレコードとかも忘れてしまうので一覧にまとめてみました。


同じ使い方なのにいろいろな呼び方があるせいでややこしいです。^^;



(ページの最後にPDF置いておきます)

※PDFは補足付き



2022年11月追記:
私の合格した時の方法を反省し、より効率的な勉強法を紹介しています。
よければ参考にしてください。



DNS関連用語のまとめ




名称 内容
リゾルバ 名前解決のこと。 ドメイン名からIPアドレスへの変換(正引き) IPアドレスからドメイン名への変換(逆引き)
スタブリゾルバ PCのOS等に搭載されている機能(ソフトウェア) 外部のフルサービスリゾルバに対しDNS要求を中継して結果を待つ。
フルサービスリゾルバ DNSを使った名前解決を、単独で、最後まで完全に行うことのできるリゾルバ機能を備えたDNSサーバのこと。 自分自身ではゾーン情報は管理しない。 他のコンテンツサーバやリゾルバに問い合わせて、名前解決を図る。 一度取得した情報はキャッシュに保持している。
オープンリゾルバ アクセス制限を行わず、インターネット上のどこからでも名前解決の問い合わせに応答する状態になっているDNSキャッシュサーバのこと。
ゾーン情報 ドメインの情報(ドメイン名や属性など) ホスト名、IPアドレス、ネームサーバ情報 など、さまざまな情報が「レコード」として記録されている
コンテンツサーバ (権威DNSサーバ) あるドメインの権威情報を提供するDNSサーバ リゾルバからの非再帰的な名前解決要求に対し、自身が管理するドメイン内の名前解決にだけ応じる。
プライマリDNSサーバ/ セカンダリDNSサーバ 管理者はプライマリDNSサーバのゾーン情報だけを管理・更新する。するとプライマリDNSサーバに設定された内容が自動的にセカンダリにコピー/同期される。 DNSサーバ間では「ゾーン転送」という、登録データを直接コピーする機能が使われる。
DNSラウンドロビン機能 1つのドメイン名やホスト名に対して、複数のIPアドレスを割り当てて、負荷分散を図る方式である。
ダイナミックDNS 本来は静的な情報として管理されているIPアドレスとホスト名の対応を動的に更新する仕組み。
hostsファイル hostsという名前のテキストファイルに、IPアドレスと名前文字列の対応を書き込んでおいて、それを参照するという名前解決方法。 ネットワークを参照する必要がないので独立した環境でも利用できる。



■リソースレコード



名称 説明
A ホスト名に対応するIPアドレス(IPv4)
AAAA ホスト名に対応するIPアドレス(IPv6)
CNAME ホスト名の別名
MX メールサーバのホスト名
NS ゾーンに対する権威を持つ権威DNSサーバのドメイン名を指定
SOA ゾーンの管理情報(権威情報)を記述
PTR IPアドレスに対するドメイン名を指定(逆引きDNSで使用)
TXT ホスト名に対するテキスト情報(SPFレコードの記述にも使われる)





PDFファイルのダウンロード





Tips


Windowsのコマンドで「ipconfig /displaydns」と入力してリターンするとクライアントDNSキャッシュを表示できる。




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はじめまして。あまるちゃんです。 子供のプログラミング学習に協力できるように教え方を勉強中です。 このブログでは自分が学んだことを投稿していきます。

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