スクラッチでランニングゲームを作った時に全画面のスプライトを使ってスクロールを行いました。
コスチュームにいくつかパターンを持たせて、表示させるときにランダムで選択することで無限に横スクロールが続くように作ってみました。
その時のメモです。
今回は2種類の方法を試しました。
方法1:クローンを作成→削除を繰り返す方法
方法2:3つのクローンを使いまわす方法
最初は方法1で作っていたのですが、別の原因でメモリリークが発生してしまい原因を探っている最中で方法2に切り替えました。
方法1でメモリリークが発生することはないので、こちらの方がシンプルで分かりやすいと思います。
方法2に変えた後、動作が特に変わらないのでそのまま完成させました。
全画面のスプライトを作成する
コスチュームの作成画面で最初のパターンを作ります。
とりあえず地面を描きます。
ここで、X座標を-600と入力してリターンしてみます。
これ以上左に行けません。
スクラッチではスプライトを完全に画面外に出せないようなので、コスチュームを工夫する必要があります。
透明の四角を長めに配置します。
場所は真ん中じゃなくても構いません。
もう一度、X座標を-600と入力してリターンしてみます。
画面外へ消えました。
これから作る全てのスプライトにこの「見えないバー」が存在しています。
方法1.コードを組み立てる(クローン作成→削除版)
「はたが押されたとき」
「クローンされたとき」
「横スクロール」 ← これは自分で作成しました
それぞれのコード次のようになりました。
「はたが押されたとき」
「クローンされたとき」
「横スクロール」 ← これは自分で作成しました
表示パターンをあらかじめ「次の画面リスト」に登録しておけば、決まった順で出すこともできます。
↓のように動きます。
これだけのプロジェクトを公開してあります。
方法2.コードを組み立てる(3つのクローンを使いまわす)
「はたが押されたとき」
「クローンされたとき」
「横スクロール」 ← 自分で作成しました
「再利用して表示」 ← 自分で作成しました
「(再利用する)を受け取ったとき」
【スクラッチ】ランニングゲームで当たり判定の方法を考える
スクラッチ を使ったプログラミングで、 ランニングゲーム を作っています。 マップの当たり判定のところでつまづいたところがあったので記録しておきます。
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