その11.phpRedisAdminをインストールする
Debian9 + PHP8 + phpRedisAdmin です。
前回、Redisをインストールしましたがredis-cli を使ったコマンドラインでの操作はわかりずらいので、ブラウザでグラフィカルな操作ができるようにしようと思います。
phpRedisAdmin というソフトウェアをインストールします。
下記引用です。
phpRedisAdmin は、Redis データベースの管理ソフトウエア。PHP 言語で実装されており、Web サーバと連携して動く
参考ページ:(ほぼこの通りです)
環境情報
Debian GNU/Linux 9 (stretch)
Apache/2.4.25 (Debian)
PHP 8.0.1
Redis 3.2.6
準備
必要なツールをインストールします。
(既にインストール済みのがあったので、今回は git-core, git を追加しました)
$ sudo apt update
$ sudo apt-get -y upgrade
$ sudo apt -y install build-essential
$ sudo apt -y install git-core
$ sudo apt -y install git
$ sudo apt -y install wget
$ sudo apt -y install apache2
$ sudo apt -y install php
$ sudo apt -y install php-dev
インストールしたパッケージは下記コマンドで確認しました。
$ dpkg -l
phpRedis をインストールする
PHPからRedisを操作するために必要ですが、既に前回インストール済みでした。
$
sudo apt-get install php-redis
phpRedisAdmin をインストールする
1.最新のインストール手順を確認
phpRedisAdmin の GitHub ページでインストール手順を確認する。
↓ここです
2.git クローンする
一旦、tmpフォルダへ展開します。
$
cd /tmp
$ git clone https://github.com/ErikDubbelboer/phpRedisAdmin.git
$ cd phpRedisAdmin
$ git clone https://github.com/nrk/predis.git vendor
$ git submodule init
$ git submodule update
3.ドキュメントルート下へコピーする
フォルダごとドキュメントルートへコピーします。
$
cd /tmp
$ sudo cp -r phpRedisAdmin /var/www/html
4.redis-server を起動する
前回のビューカウンタを作った設定で起動時に自動起動する設定になっているので既に起動済みでした。
↓起動コマンド。
$
/usr/local/bin/redis-server
5.Redis の認証パスワードを設定する
私の環境では Redis にパスワードを設定しているので、下記ファイルを一部書き換えます。
/var/www/html/phpRedisAdmin/includes/config.sample.inc.php
auth の行のコメントを外して、パスワード文字列を設定します。
「パスワードが平文でRedis Serverに送られるよ」と注意してくれていますが、開発環境なので気にしないでおきます。
phpRedisAdmin を起動する
ブラウザでアクセスする
既にRedisデータベースにデータが入っている前提です。
(ビューカウンタで使用したcountがあるはずなので、、)
ブラウザのURLにphpRedisAdminフォルダを指定します。
(外部IP)/phpRedisAdmin/
ちゃんと前回作った count が表示されカウント値も残っています。
また、変数の有効期限も無期限になっています。
これで、Redisデータベースのデータ管理がぐっと楽になりました!^^
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