【スクラッチ】川渡し問題の難問を作成「スライム親子と黒スライム」

2021年2月12日金曜日

Scratch スクラッチ プログラミング 川渡し問題

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川渡し問題「スライム親子と黒スライム」





スクラッチを使って川渡し問題の難問版を作成しました。

タイトルは「スライム親子と黒スライム」 となっていますが、

Webなどで掲載されている「猛獣親子と象使い」のキャラ替え版になります。


前回の「3組の猛獣親子」より格段に難しいですよ~。^^


いつ戻り、コードは「3組の猛獣親子」の使いまわしでほとんど変えていません。


変えたところ


・判定方法(黒スライムと主人だけ分けました)
・船の上でのゲームオーバーをなくす
・船をこげないパターンの判定を追加



↓がスクラッチのプロジェクトページです。



ゲームのクリア条件とルール


クリア条件


スライム親子黒スライム主人の全員を反対岸へ渡すことができたら成功です!



ルール


船を漕げるのは、親スライム黒スライムの主人だけです

子スライムは自分の親スライムがいないときに相手の親スライムと一緒になると吸収されてしまいます

黒スライム主人がいないときに他のスライムと一緒になると全員吸収してしまいます
船の上では何も起きません



登場キャラクター


■親スライム(緑、赤)




お互い相手の子スライムを吸収します。



■子スライム(緑、赤)





子スライムだけでは船をこげません
子スライム同士は仲良しです。



■黒スライム



主人がいないと暴れて全スライムを吸収します。




■黒スライムの主人



黒スライムを従わせます。
スライムには何もしません。



■船



2匹まで乗れる船です。
親スライムと黒スライムの主人が乗っていないと動きません。



■「渡る」ぼたん



船を漕げる場合に川を渡れます。



■「やり直す」ボタン



ボタンを押すとリセットして最初から始まります。




プログラミング概要




使ったスプライトは12個です。

3組の猛獣使い」から、「子ライオン」と「子くま」をそれぞれ1つずつ複製しました。




■「タイトル」のコード



「ゲームオーバー判定」のブロック内を修正しました。

コード内では、

緑スライム = くま
赤スライム = らいおん
黒スライム = 子ぞう
主人 = ぞう


として扱っています。
流用したコードをあまり修正したくなかったので横着しました。^^;


黒スライム主人と離れて、他のスライムと一緒になった場合にゲームオーバーとなる判定を追加してあります。




■子スライムのコード


番号を同じ種類の中で1と2に分けました。

船の上に同じ種類の子スライムが乗ったときに左右に分かれるようにするためです。

あとは両岸にいるときの座標調整をしただけです。



■親スライム、黒スライム、主人のコード


両岸にいるときの座標調整をしただけです。



■「船」のコード


船の上でゲームオーバーになる判定を削除しました。




■「渡る」ボタンのコード


子スライム、黒スライムだけが船に乗っているときに、川を渡れない判定を追加しました。



おわりに


今回、元にした問題の猛獣からスライムへ変えたのは検索ワードに引っかかりやすくするためです。

解説動画があまりにも再生されないのでYouTubeで検索されやすい「スライム」で引っかかるようにしてみました。


何かの拍子で再生してくれるといいなぁと、、、思ってます。


難易度は難問といいつつ、それほど難しくありません

子供には少し難しいかも、、

息子は解けるかなぁ。。。^^;


この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。


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はじめまして。はるはるです。 中2の息子と小5の娘を抱える2児の父です。今はゲーム会社で働いています。 子供のプログラミング学習に協力できるように教え方を勉強中です。 このブログでは簡単なゲームを作りながら自分が学んだことを少しずつ共有していきます。 情報処理の試験をたまに受けます。 第二種情報処理技術者 ソフトウェア開発技術者 基本情報処理技術者 応用情報処理技術者 twitter: https://twitter.com/amaruchan007

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